一年の終わりに今年のお仕事をまとめます。まずは上半期編。
1月
2023年最初の映像のお仕事は1/26にAnkerKobeからお送りした神戸市外国語大学 ライブ配信Season3の最終回のスピーカーは佳山奈央さんでした。
1月はAIを使った音楽生成のプロジェクトもスタートしました。株式会社 ScrumSignの北村さんと取り組んでいます。まだ目立った形でリリースされたものはありませんが、なにか面白いものができればお披露目できるかも。
その時期に作った音楽作品 Music For DEP by hayato yamada
2月
2月は横浜ロケへ。
これがまだ内容公開できないのですが2020年から撮影している作品の一部です。SCIREが持つ全ての機材を横浜まで車で1日がかりで運んでもらいました。帰りは全国を襲った大雪で地元へ帰れなくなるハプニングも。
RyotaxFilm写真作家の浦崎良太さんの初個展のお手伝いも2月でした。ギャラリー301の曽我さんにはぼくも長らくお世話になっています。浦崎さんが作家活動を始める大事な展示でした。神戸新聞の大橋記者には丁寧な取材記事を書いていただけて嬉しかったです。
同じ頃、美術作家の國吉文浩くんとの取り組みもスタートしました。主に彼の作家活動のサポートで、浦崎さんのお手伝いに近い形。活動拠点が大阪大正区の國吉くんとは距離が離れているので、月に一回のリアルのミーティングとDiscordを使ったSCIREのオンラインコミュニティとを並行しています。
https://www.instagram.com/kuniyoshi_fumihiro/
3月
3月は神戸デザインセンターの山下くんと作った神戸市の神戸港フォークリフト荷役技能向上大会の動画が公開されました。前年の秋に撮影した素材がリリース。山下くんが港湾の許可を得て撮影してくれたドローンの映像も。
4月
4月、坂本龍一さんへあてた楽曲をSoundcloudで発表しました。
Requies by hayato yamada
この頃、ChatGPT-4を使いながらProcessingでCGをコーディングすることもはじめました。
AIとわたしの関係のついて考察したことはこちらから
同月、株式会社 ScrumSignの北村さんとは画像生成系AIに関するコミュニティづくりの立ち上げも取り組みました。ちょうどその頃から、Stable Diffusion、MidJorney、StyleGANなどのAIの進化に加えて、OpenAIのChatGPTの進化も凄まじいものになりました。この時の起点はのちにEntanglement Kobeというコミュニティの形へつながります。
EntanglementKobeとは、人類学という学問のアプローチにならって新しいビジネスや文化的体験を模索するプロジェクトです。
関連企画としてルロワ・グーラン「身ぶりと言葉」を読み込む読書会を月に一度開催中です。
EntanglementKobeの活動は、来年から色々と表面化する予定です。お楽しみに。
ScrumSignは元町にあるコワーキングスペース・DEPを経営しています。ここでは毎月最初の金曜日に「映画の民」という映画会を元町DEPで開催しています。ごくごく少ない友人間でホームパーティのように映画を観てワイワイと喋っています。タルコフスキーや黒澤明、ポール・トーマス・アンダーソンにイラン映画も。毎月開催しています。ご興味ある方はこちらまで。
https://www.instagram.com/depkobe/
5月
5月は岡山ロケにもいきました。
まだこれも色々と発表できず。来年の中頃には出せるはずです。すでに発表されたものとしては、こちらの写真を撮影したことだけがリリースされています。現在も色々と動画も写真も撮影をしているので正式な発表をお楽しみに。
https://www.instagram.com/p/Cvuc5csymxv/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
https://www.instagram.com/p/CwSyi8LSr1Q/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
6月
6月からは、先述のビデオプロトタイプの動画制作を関西の事業所向けにPRする動きをとりながら、夏に開催する街クロッシングの準備に集中していました。ゼロイチからスタートする地域コミュニティづくりはこれまでやってきたことのどの企画とも違って様々なチャレンジができました。
6月22日はSCIREが8周年を迎えました。記念のキーヴィジュアルはこちら。
次回、下半期編をお送りします。