ワールド ワイド ウェブの未来

ナレッジキャピタルで開催された「WordPress Kansai 2025」。 映像配信スタッフの一員として2日間お手伝いしていました。

11/1はコントリビューターデイと並行して配信リハーサルを行い、  11/2はセッションデイとして、3会場同時・全18セッションを配信。  そのうち6つのセッションを担当しました。  

オーガナイザーでもある NExT-Season の安藤さんにお声がけいただき、  とても充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

印象に残っているセッションのひとつは、

Dennis Snell 氏による  “Re-embracing the Web: WordPress at the center of a rediscovery of federation and open standards”。

映像

https://www.youtube.com/live/fePM8u5RV0c?si=xg65Mogxla258-0D&t=6h02m06s

参考資料:

Why I gave the world wide web away for free | Technology | The Guardian

Re: Fully functional email address

ウェブ誕生前夜のティム・バーナーズ=リーの話から始まり、  メールや初期インターネットの分散的な設計思想、  そして現在のビッグテックが支配するネットワーク構造までを俯瞰する内容でした。  

当たり前のように使っているこの日常の通信の裏で、  インターネットが本来もっていた自由や共有の理念が  少しずつ失われてきている。まだ取り戻せるか――  

ソーシャルメディアに疲れるような日々のなかで、  “開かれたウェブ”という言葉が、久しぶりに希望を持って響いた時間でした。